ガイアの夜明け SDGsウィーク 働く!じーちゃんばーちゃん
従業員が全員高齢者という弁当販売店「ジーバーFOOD」。その永野社長は大学卒業後、積水ハウスに入社。仙台に赴任し営業成績も好調だったが、先輩に誘われ不動産会社を設立。その先輩は「日本は少子高齢化で終わり」と海外志向で、同じ頃にコロナ禍が直撃。支えになったのは、恩人・大友克人さんの存在。商店街の会長などを務めていた人物で、生前は「これから高齢者が増えてくるから目を逸らしてはいけない」と話していたという。ジーバーの開業にあたって支援も受けたという。
従業員が全員高齢者という弁当販売店「ジーバーFOOD」。日々の運営では毎月150万円ほどの赤字。主な要因は注文量にばらつきがあること。その旨を初めて従業員らに通達。さらに、事業存続のため洋食店「HACHI」と共同で駅弁を販売する計画を説明。JR仙台駅構内での販売を予定。