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トランプ大統領は、ロシアとの交渉の進展に自信を見せた。アメリカとウクライナで合意した30日間の停戦案は今、ロシアの手の中だが、一筋縄にはいきそうにない。トランプ大統領は13日、ウィトコフ中東特使をプーチン大統領との会談に送り込んだ。しかし、“プーチン大統領は会談に8時間も遅刻し特使を待ちぼうけにさせた”とイギリスメディアが報じた。そのうえで、プーチン大統領が「私がボスで日程を決める。誰にも従わないというアメリカへのメッセージ」と受け取れると分析した。交渉を有利に運びたい時遅刻するのは、プーチン大統領の常套手段といわれている。2018年、安倍総理との首脳会談では2時間半以上遅刻してきたこともあった。トランプ大統領は、プーチン大統領を停戦交渉のテーブルに着かせることができるのだろうか。プーチンの頭の中に停戦はさらさらないと中村教授がいう。トランプ氏とゼレンスキー氏が話し合った停戦条件とかをプーチンに当ててきた。プーチンからすれば屈辱だ。譲れない条件とは。停戦に応じられない大きな要因はゼレンスキー大統領の存在だ。もっと親ロシア派の大統領を据えたいと思っている。そうしないと停戦交渉はしないという立場だ。