秘密のケンミンSHOW 極! (秘密のケンミンSHOW 極!)
橋立海産センター瑞松苑でインタビューに応じた女性スタッフは久本雅美のいとこで、「宮津カレー焼そば」をイチオシした。また、ランチタイムにはひっきりなしに客が訪れるというのが豚珍館。多くのお客さんがカレー焼きそばを食べ進めていて、「1年間で100杯くらいは食べる」という猛者もいた。絵梨奈ではスープが入った”ウェット”の他、汁気のないタイプ”ドライ”も提供しているが、店舗ごとに異なる。上述した豚珍館では濃厚な自家製鶏ガラスープにカレー粉を投入し、粉をまとった生麺を使う。カレーにとろみが出て、麺が絡むといい、油でコーティングされた蒸し麺では生み出せない。
絵梨奈の家城総明氏によると、昭和30年代から平成初期に営業していた平和軒でカレー焼そばが考案されたという。そして、食べ終わって残ったスープにご飯を混ぜ、リゾット風にしてかきこむという。