サンデーPUSHスポーツ 箱根駅伝 予選会SP
西村の予選会注目校は、順天堂大学と東京農業大学。順天堂大学は、ことしの箱根駅伝で17位となり、シード権を逃した。4年生エースの浅井皓貴を中心に、ポテンシャルの高い選手が集まっている。3年連続山登りの5区で区間賞を獲得した今井正人がコーチに就任。監督の長門俊介とは2007年に総合優勝を果たした同級生だ。東京農業大学は、第2回大会から出場し、出場回数は70回だという。大根踊りも有名。予選会では、5キロ地点での両校10人の合計タイムは順天堂大学が1分24秒リード。最大1分33秒差まで開いたが、残り6キロ地点で、33秒差に縮まった。最初にフィニッシュしたのは、順天堂大学・浅井。先に10人がフィニッシュしたのは順天堂大学だった。ゼッケンに計測器が取り付けられていて、時間を自動計測できるという。