介護サービスの要“ケアマネ”とは

2026年7月9日放送 22:37 - 22:42 テレビ朝日
報道ステーション (ニュース)

ケアマネジャーの仕事を紹介。自宅で介護を受ける場合には、介護が必要になった人が介護保険サービスを利用する際に、具体的にどのような支援を利用するのか、計画するケアプランを作成。デイサービスや訪問介護といった事業者に連絡を取り、プランを実行に移してもらう。自宅では月に1回は自宅を訪問し、プラン通りに生活ができているかなどを確認。厚労省によると、要支援者、要介護者は年々増加傾向にあり、今年3月時点で736万人に対し、ケアマネジャーは18万人。ケアマネ不足のためにケアプランが作れず、介護サービスを受けられない人もいるという。国際医療福祉大学の石山麗子教授は不足の理由に人材の高齢化、精神的、物理的負担、見合わない報酬にあるという。ケアマネジャーの主力の年齢は50~60代。定年退職に対し、新たにケアマネジャーになるという人材が不足。背景には受験資格の難しさがあり、介護福祉士、看護師など保険、医療、福祉に関する国家資格は5年以上かつ実務900日以上が必要。また試験に合格しても研修が必要だという。精神的・物理的負担もあり、一人で自宅を訪れ、見えない空間に入らなければいけない。認知症や精神疾患の人が増加傾向にあり、問題を抱える人や家族への対応に緊張感やストレスが伴う。またシャドウワークという、業務を超えた要望も。また報酬については事業所によっては給与体系が不明確。担当件数が増えてもシャドウワークをしても給料が変わらずにやりがいを感じにくいなどの課題が。国も改善を行っているが抜本的な不足解消は難しい。また利用者だけでなく行政や医療関係の中にもケアマネはなんでもしてくれると思っている人もいるが、専門職なの何でもする人ではない。そうした意識を変えてほしいとした。


キーワード
国際医療福祉大学厚生労働省認知症石山麗子

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