NNN ストレイトニュース (ニュース)
アメリカ・ニューヨークで22日、パレスチナ問題の解決に向けた国際会議が開かれ、パレスチナの国家承認をフランスが宣言した。パレスチナを国家として承認するのはG7ではイギリスとカナダに続きフランスが3カ国目で、国連加盟国では150カ国以上となる見通し。一方、アメリカとイスラエルは欠席し、ホワイトハウスの報道官は22日に国家承認について、トランプ大統領は明確に反対でハマスへの報酬にすぎないとみなしていると述べている。また、岩屋外務大臣は国家承認はするか否かではなく、いつするかだとした上で、情勢の変化を注視し総合的に検討を行うと述べ、今回の国家承認は見送った。また、ドイツやイタリアも見送っており、G7の中で対応が別れ分断が浮き彫りとなった。