- 出演者
- 藤田大介 石川みなみ
オープニング映像。
国会記者会館から中継。自民党総裁選について石破総理は自身の後継者となるポスト石破選びへの考え方を示した。石破総理は支持する条件として約1年間の政権運営への貢献、また政権の政策の継承を挙げた。具体的な候補者の名前は挙げなかった。総裁選の立候補者の中では林官房長官が「継承の中に変化、革新を求める」と述べている他、小泉農水大臣が「地方の経済、防災庁、農政をしっかり引き継ぐ」としており、それぞれ石破内閣の政策を一部継承する考えを示している。林氏は官房長官として1年間、小泉氏は農水大臣や選挙対策委員長として自身を支えたことから2人を念頭に置いているとみられる。一方、総裁選2日目のきょうは共同記者会見が行われた。自民党総裁選挙はきょう午後も候補者による討論会が行われる。
アメリカ・ニューヨークで22日、パレスチナ問題の解決に向けた国際会議が開かれ、パレスチナの国家承認をフランスが宣言した。パレスチナを国家として承認するのはG7ではイギリスとカナダに続きフランスが3カ国目で、国連加盟国では150カ国以上となる見通し。一方、アメリカとイスラエルは欠席し、ホワイトハウスの報道官は22日に国家承認について、トランプ大統領は明確に反対でハマスへの報酬にすぎないとみなしていると述べている。また、岩屋外務大臣は国家承認はするか否かではなく、いつするかだとした上で、情勢の変化を注視し総合的に検討を行うと述べ、今回の国家承認は見送った。また、ドイツやイタリアも見送っており、G7の中で対応が別れ分断が浮き彫りとなった。
中国系の動画共有アプリTikTokを巡っては、トランプ大統領がアメリカ国内の事業については、アメリカ企業などに売却するよう求めており、今月19日に行った習近平国家主席との会談では進展があったとしている。こうした中、アメリカ政府高官は22日、IT大手のオラクルや投資ファンドのシルバーレイクを中心とする企業連合にアメリカ事業が移管されると明らかにした。事業の評価額は数十億ドル規模になる見通し。また、アプリで表示されるコンテンツの順番などを決めるアルゴリズムもアメリカ側が管理するという。
きょう午前9時半頃、悠仁さまは皇居宮中三殿で行われる祭祀に参列するため、姉の佳子さまと共に皇居に入られた。皇居では毎年秋分の日に歴代の天皇などを祀る皇霊殿で秋季皇霊祭の儀、9人の神々などを祀る神殿で秋季神殿際の儀が行われる。きょうは天皇陛下と秋篠宮ご夫妻が祭祀に臨まれ、皇族方が参列した。今月6日に成年式を迎えた悠仁さまが青年後続として宮中祭祀に参列されるのは初。