- 出演者
- 藤田大介 畑下由佳
オープニング映像。
暖かく湿った空気や上空の寒気の影響で、秋雨前線の活動が活発となっている。このため、東北や北陸を中心に、非常に激しい雨が降り、大雨となっている所がある。午後は関東を中心に雨雲が発達し、雷を伴った1時間に50ミリの非常に激しい雨の降る所がある。関東南部では、今夜遅くにかけて、降り方がピークとなりそう。低い土地や地下施設への浸水、河川の増水や氾濫、土砂災害に警戒が必要。落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要。一方、関東を中心に、季節外れの猛烈な暑さとなっている。最高気温は、熊谷、秩父で37℃。東京都心、前橋、静岡で36℃などと予想されていて、東京都心で猛暑日となれば、過去最も遅く、ことし30日目となる。大雨に加え、熱中症にも警戒が必要。
FRBは17日、金融政策を決定する会合で、政策金利を0.25%引き下げ、4%から4.25%の幅にすると発表した。利下げは去年12月以来6会合ぶりで、現在のトランプ政権下では初めて。これを受け、東京株式市場では日経平均株価が4万5000円を回復し、取引時間中の最高値を更新している。為替市場では利下げがトランプ大統領が主張する大幅な引き下げではなかったことからFRBが景気後退の回避に自信を見せたと市場が分析しドルが買われ、1円50銭ほど円安方向に進んでいる。日本でも日銀が、18日と19日、金融政策決定会合を開催。トランプ関税の世界経済への影響などを見極めるため、政策金利は現在の0.5%程度に据え置かれる見込み。
自民党総裁選挙をめぐり前回2位だった高市前経済安保担当相がきょう午後、立候補の意向を正式に表明する予定。5人の中で唯一、表だった動きがなかった高市氏だが、きょう午後、自らの口で総裁選に向けた決意を語る。高市氏はきょう午後に立候補の意向を正式に表明し、あす政策などについての記者会見を行う考え。周辺は「気力、体力は充実している」と話している。最後に手を挙げる形となったが陣営関係者は「打ち出す政策についてじっくり考え抜いた」と説明している。林長官は、きょう午後、政策発表の会見を行い「林プラン」を発表する予定。林氏は「実質賃金の年1%の上昇の定着」などを盛り込んだ経済政策や自民党の信頼回復に向けた党改革を打ち出す方針。林氏は石破路線を継承する考えを示していて石破首相を支持する議員票の獲得を狙いたい考え。ただ、ある陣営幹部は、「林氏自身がどう変えるのかも打ち出さなくてはいけない」と話している。小泉農水相はさきほど岸田前首相と会談し総裁選へ立候補することを報告した。小泉氏はあさって、立候補会見を行う方向で調整している。
関東の天気予報を伝えた。
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