自民党が石破総理大臣の退陣につながる臨時の総裁選を行うかを決めるまであと2日。鈴木大臣はきのう、自らのSNSで臨時総裁選に賛成する意向を表明した。鈴木大臣は「信頼回復のためにも党が一致結束してゼロから出直すことが必要」としている。こうした中、自民党の当選2回の議員ら約10人が会合を開いた。「賛成が大多数だった」という。当選約5回の議員ら約10人も集まり意見交換を行った。石破総理は周辺に「世論が続投を求める中、自民党議員が退陣を求めるなら衆議院の解散総選挙は選択肢だ」と述べている。ある自民党議員は「解散権の乱用」、別の議員は「解散などしたら自民党が崩壊する」などと強い反発が広がっている。
