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代表質問2日目。国民民主党・玉木代表から「解散を考えているのか」と聞かれた高市総理は「いまは考えている余裕がございません」などと回答。また玉木代表は物価高対策について「高市総理が年収の壁引き上げなどを決断するならば国民民主党は政治の安定に向けた環境作りに協力する方針だ」とも呼びかけ、高市総理は「3党合意も踏まえつつ、税制措置の具体化をはかることとしている」などと回答。国民民主党は企業・団体献金をめぐり、献金の受け手を党本部、都道府県連に限定する「受け手規制」の導入を主張しているが、玉木代表は維新をけん制した。立憲民主党は裏金議員を政権幹部に登用したことについて追及。高市総理は謝罪し「再起の機会を与えていただき育ててほしい」と理解を求めた。連立解消後初の代表質問に臨んだ公明党・斉藤代表は、政治姿勢についてまず追及し、高市総理は「共生社会の実現に向けて取り組む」などと回答。次に議員定数削減について「民主主義の破壊だ」と呼びかけ、高市総理は「真摯な議論を重ねていきたい」などと答えた。公明党幹部は「高市さんの支持率が高すぎる、うちも野党らしく質問できない」などとコメント。明日も代表質問。
