FNSドキュメンタリー大賞 令和の開国〜外国人材が握る地方の未来
岐阜県羽島市にあるシェルター。岐阜一般労働組合が開設したもので、行き場を失った外国人労働者を保護し、共同生活を送りながら解決までの手助けを行っている。運営しているのは組合職員で中国人の夫婦。夫・ケンさんは27歳で留学生として来日。日本でサラリーマン生活を経て、39歳で自分の料理店をオープン。技能実習生を雇っているうちに、これを助けたいと思うように。これまで600人以上を支援。
岐阜県羽島市にあるシェルター。外国人労働者を保護し解決までの手助けを行っている。運営しているのは組合職員で中国人の夫婦。生活費は1日1500円だが、払えない人の不足分は夫婦が自腹で負担。トラブル解決で得られたお金の2割は運営資金に充てられる。技能実習制度の改正について、夫婦は「有期労働という考えが問題の原因」「日本は外国人労働者なしでは維持できない」など訴える。