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辞職ではなく議会の解散を選択した静岡県伊東市の田久保真紀市長。学歴詐称疑惑をめぐり市議会から不信任決議を受けていたがなぜ解散を選んだのか。田久保市長は「改めて広く市民の皆様に信を問うべきだと感じた」などコメント。また、市議会側の責任を問う姿勢を示したという。市議会側は田久保市長の判断を批判、伊東市民からも「小学生がいま田久保る=嘘をつくという言葉作ったと聞いた。いま伊東市の子どもたちが、その言葉を使っていることがとても恥ずかしい」という声が。10月20日までに市議会議員選挙が実施され、その後新議会で再び不信任決議が可決の場合市長は失職することになる。ただ、可決には全議員の3分の2にあたる14人以上が出席した上で過半数の賛成が必要で次の選挙で田久保派が7人以上当選し欠席すれば失職を阻止することができる。市議選には約4500万円の費用がかかる見込み。