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ランチタイムに列ができているのは「HINARI CAFE 麻布」。伊藤忠テクノソリューションズの障がい者雇用を担う特例子会社が経営するカフェ。社員178人のうちおよそ7割の123人が障がいがあるという「CTCひなり」はグループ内でオフィスの清掃や事務代行などの事業を手がけカフェもその中の一つだった。その「HINARI CAFE」が今月障がいのあるスタッフの前向きな声に背中を押される形で初めてグループの外に出店した。スタッフの不得意なことを減らす工夫があり、お弁当を購入する人たちが渡すカードはお弁当に貼られているシールに対応している。ジョブサポーターの稲山さんは「言語の音声よりも視覚で見てもらう方がわかりやすいという特性がありますので。」などと話した。そこで働く前島さんと金井は去年の障がいがある人たちのバリスタ大会で準優勝に輝いた。金井さんたちのアドバイスを受けた後輩たちが今年の大会で優勝を果たした。