ひるおび! (ニュース)
おととい、佐々木朗希投手が所属する千葉ロッテマリーンズがポスティングでの移籍を容認した。佐々木投手は、一度しかない野球人生で後悔のないように世界一の選手になれるよう頑張りますなどとコメントしている。佐々木投手は、2019年大船渡高校時代に高校生史上最速の163キロをマークした。2022年には史上最年少の20歳5カ月で完全試合を達成した。日本新記録となる13者連続奪三振をマークし、28年ぶりとなる完全試合となった。去年はWBC日本代表として活躍し、その年に日本選手最速タイの165キロもマークしている。海外FA権は、プロ野球で9年に達したときに資格を取得できる。ポスティングは海外FA権を持たない選手が利用できる制度で、球団の許可が必要。特徴として球団に譲渡金が渡る。25歳未満の選手はマイナー契約しか結べず、最大約11億4000万円と上限が決まっている。今年1月佐々木投手は、入団当初から球団とコミュニケーションはとってきた、日本代表のトップ選手とプレーして野球がもっとうまくなりたいという気持ちになったとしている。五十嵐さんは「WBCは彼のモチベーションをより高くしたこともあると思う」等と話した。