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渋谷駅周辺の傘シェアサービスのニュースについて、消費経済アナリスト・渡辺広明さんが解説。コンビニでビニール傘の開発をしていたという渡辺は、雨に濡れない工夫や求めやすい価格を重視していたが、使い勝手を優先するのは過去の事となり、使い捨てゼロへ向けて消費のあり方が変わっているのを実感した。日本では1.2~1.3億本の傘が消費されているが、6割は使い捨て。今回の取り組みで暮らしを見直すきっかけになると良い。自宅には1人平均4.2本の傘があるといわれ、多くは使われないまま。暮らしの無駄を省くため、所有からシェアリングへの移行がある。既に「アイカサ」という傘のシェアリングサービスもある。日傘としても使える折りたたみ傘が女性だけでなく男性にも人気となっていて、傘に対する意識の変化もしていると指摘した。