サンデーモーニング 週刊 御意見番
中田久美は、サンデーモーニング初登場。中学1年生でバレーボールを始め、わずか2年後に史上最年少15歳1ヶ月で代表入りした。1984年のロサンゼルス五輪で日本の銅メダル獲得に貢献。1986年に右膝前十字靭帯断裂し再起不能とまで言われたが、手術とリハビリを乗り越え代表復帰。ソウル五輪4位、バルセロナ五輪5位とし、1997年に現役引退した。2012年に久光製薬スプリングス監督に就任。低迷していたチームを復活させるため、時には厳しい言葉もあった。就任1年目でジョチシーム初5冠を達成した。さらに2017年に女子日本代表監督に就任して、2021年東京五輪は10位を記録。その後監督を退任した。中田さんが一番印象に残ったのは、3度の五輪を終えた瞬間のほっとした感だという。