シューイチ 中山のイチバン
先月25日にお台場にオープンした「お台場レトロミュージアム」。仕掛けたのは、アムズグループの清水さん。これまで、岐阜県飛騨高山などで、昭和をテーマにした施設をプロデュースしてきた。ミュージアム内には、昭和30年~40年代の町並みを再現した16のシチュエーションがある。展示品はすべて触れるのが特徴。セットは、東宝映像美術が制作している。看板や鉄骨のサビなど、プロの映画美術によって昭和のにおいを感じられる空間になっている。当時、店頭に並んでいた本物の家電が展示されている。自社で集めたもののほか、コレクターから借用しているものもあるという。当時の暴走族をイメージしたバイクの展示もある。シチュエーションによっては、コスプレ衣装も用意されている。清水さんの力作は、民家。清水さんの幼なじみの家を再現したという。小学校の教室も再現されている。
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