3か月でマスターする絵を描く 第2回 「手をのばしたくなるリンゴ」 ~立体感の秘密~
柴崎さんにコツを教わり、早速「光と陰」を意識して描いてみる。リンゴの下絵を描き、続いてリンゴの陰の部分を描く。リンゴの明るい部分を描きわけ、ハイライトは塗り残しておく。重ね塗りで色に深見を出す。ヘタのへこみの暗さを描く。山之内も実際に一緒にやってみる。表面の光と影が描けた所で、青を使い色味を加えるとよりリンゴらしい色味になる。テーブルの陰にも青や白を加えていく。ヘタを描き、ハイライトを強調して、最後に斑点を描く。斑点にも明暗をつけて立体的に見せるとのこと。
「手をのばしたくなるリンゴ」 を2人とも完成させ、作品を披露。山之内の最初に描いたものと比較して、成長度合いが伺えた。
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