全国温泉地で”異変”心配の声 「湯量減少」老舗旅館も苦慮

2025年2月25日放送 9:08 - 9:15 日本テレビ
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“日本三大美肌の湯”として知られる佐賀県・嬉野温泉。九州でも人気の観光地で、西九州新幹線の開業により観光客の数も右肩上がりだが、源泉の量が減り、温泉の水位が減少しているという。1925年創業の大正屋を取材。大浴場の四季の湯を紹介。弱アルカリ性のお湯だという。嬉野温泉の源泉の水位は、2021年は年平均50m、去年は一時的に40m以下だったという。1960年以降過去最低になったという。佐賀県は数値目標を決め、くみ上げ量を抑えているという。
北海道のニセコエリアでは、リゾート開発にともない温泉の開発が進み、水位の低下がみられるという。ニセコエリアの倶知安町ひらふ地区では新たな温泉地が増加。掘削申請が増え、源泉の水位が15m低下した。現在は採取や掘削に制限がかかる。温泉の湧出量と源泉数が日本一の大分・別府市では、源泉の温度が低下しているという。インバウンド需要で湯量が増加したことにで源泉の水位が低下したと考えられるという。嬉野温泉旅館組合では内風呂の利用客に一定時間利用を控えてもらうよう呼びかけている。嬉野温泉の公衆浴場・シーボルトの湯でも、湯量調整の対策をとっていた。


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