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東京・中央区のから揚げ専門店・くにちゃんずキッチンを取材した。輸入鶏肉の仕入れ値が高騰し、ブラジル産鶏肉が去年に比1か月で仕入れ値が約5万円上昇したという。財務省によると、ブラジル産鶏肉1キロあたりの値段は、去年3月約275円だったのに対し、今年3月は約307円と値上がりしているという。ブラジルの天候不順を受け、今後も価格が上がる見込み。鶏肉以外にも、輸入牛肉は5割、豚肉は4割仕入れ値が上昇している。生鮮市場アキダイ関町本店を取材。メキシコ産アボカドの国内流通量が減って、価格が高騰しているという。クリスプサラダワークス虎ノ門ヒルズ店では、円安により、アボカドを扱った商品を、最大100円値上げしているという。冨永商事・山下寛大さんによるとアボカドは来月中旬ごろ出荷産地が入れ替わり流通量が増えるため、価格が下がってくるという。