大下容子ワイド!スクランブル ピックアップNEWS
スタジオで小学一年生の付録を紹介した。1960年には自動車を見る機会が増え、組み立てるスピードカーが付録となった。1982年には拡大鏡が付いたという。1925年の創刊号は、子どもが持ちやすいよう小さいサイズで発行され、時間を守る大切さを教える内容だった。1938年の日中戦争の頃には地雷の特集が掲載され、本作りが子どものためでなく国のために変化していたという。そして、1946年には一時的にタイトルが「コクミン一年生」だった。1971年になるとページ数が増え、表紙が華やかとなった。また、学校に保護者が関わるようになり、保護者向けに先生の印象を良くするマナーなども掲載された。令和になると、学校で友達と仲良くなるコツなどが掲載されている。柳澤さんは「僕は小学一年生を読んだ記憶があまりないんですよね。でも、子どもが育っていく上で、こういう好奇心の扉を開いてくれるのは本や雑誌だったと思う」、中室さんは「付録は世相を映しますね。子どもの学びや遊びがどういう上で変わってきたかを見る上で貴重な資料ですね」などと話した。