週刊さんまとマツコ (週刊さんまとマツコ)
深田恭子・綾瀬はるか・石原さとみなど、人気俳優が多数所属する大手芸能事務所ホリプロに起きていた異変。それは所属タレントの超雑食化。裏にはスポーツ文化事業部の存在があった。個性派揃いのスポーツ文化事業部の中でも今大忙しなのが元サッカー日本代表・槙野智章。2011年から“ホリプロスポーツ文化事業部”に所属、現役中に所属していた。スポーツ文化事業部の立ち上げ当初から在籍していた武田修宏。その後継者としてホリプロが注目したのが槙野智章だった。当時、所属していたサンフレッチェ広島はホリプロからのオファーについて、東京の芸能界に喰われると思っていた。1年間、チームと事務所が話をし、1年後にホリプロに入ったという。現在、槙野智章はテレビ・ラジオなどのタレント業、サッカー解説・イベント、経営者として活躍している。2018年にはメンズ美容品ブランド「HALTEN」を立ち上げた。さらに今年、社会人サッカーチーム「品川CC」の監督に就任。指導者としての道を歩み始めている。
続いてはホリプロコムものまね軍団。ホリプロコムはバナナマンやザ・たっち、島田秀平などの人気芸人が所属するホリプロのお笑い部門。しかし、設立当時は風当たりも厳しかったという。有吉弘行はホリプロコム所属の芸人たちを「子会社の方」といい、イジっている。今は子会社ではないという。当初は壁を感じながらも、今やホリプログループを代表するホリプロコム。そんなホリプロコムの中で勢力を伸ばしているのがホリプロコムものまね軍団。快進撃の裏にはスーパープロデューサー・ホリの暗躍があった。当時のマネージャーはジャッキーちゃんや沙羅が入ってきたタイミングで軍団にしようと言い出した。しかし、この当時はコロナ禍だったため、その煽りを受けてマネージャーが次々と退社してしまった。ホリは突如として20人近い軍団の面倒を見ることになった。コロナ禍で仕事が消えたが、リモート営業などで何とかしのいでいた。そこでホリは軍団を引き連れて地元・千葉の企業に営業をかけ、スポンサーをお願いした。3年間で3000万円を集めたという。