なないろ日和! (特集)
大正から昭和にかけて活躍した日本画家・山口蓬春。彼が23年間過ごした住宅を改修し、一般に開放している「山口蓬春記念館」を訪れた。彼が遺した名画を鑑賞した。晩年に描いたという新日本画のひとつで、名作の「まり藻と花」。山口蓬春は、元々伝統的な日本画を描いていたが、戦後、西洋絵画の表現を吸収し、伝統とモダンを融合した新日本画の作品を次々と生み出した。記念館の目玉のひとつが、山口蓬春が作品を描くために過ごした画室。当時使っていた画材や道具がいまも残されている。大きな窓の外には、日本庭園が広がっている。葉山女子旅きっぷの特典として、2種類のセットからひとつを選んでもらうことができる。山口蓬春の作品をモチーフにしたクリアファイルと絵葉書2枚、そこにキーホルダーかマルチクリーナーのどちらかがセットになっている。
「海辺のレストランラ・プラージュ」を訪れた。森戸海岸の景色を眺めながら、食事が楽しめる。葉山女子旅きっぷの特典で食べられるのが、地元の食材を使ったカジュアルフレンチ。通常のランチコースは、約4000円からだが、ごはん券でお得なメニューが食べられる。鎌倉野菜を添えた赤魚のバター焼きや、葉山産のわかめが入った鎌倉野菜のサラダなどを味わった。
葉山うみのホテルを訪れた。コンセプトは、「うみにあいにいく」。インテリアには、葉山の海岸に落ちていた流木を使っている。スイートルームは、オーシャンビューで、富士山が見えることもある。葉山女子旅きっぷの特典は、日帰り入浴と、かき氷またはソフトドリンクを選べる。温泉は、天然鉱石を使用した人工温泉だ。特典のかき氷は、ティラミスのかき氷。メニューには、いちごミルクかき氷もある。氷は、牛乳と練乳で作っている。