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キム・ジョンウン総書記の妹キム・ヨジョン氏がきょう談話を発表。アメリカとの対話の可能性に言及した一方で、非核化を前提とした交渉には応じられないという立場を強調した。キム・ジョンウン総書記とトランプ大統領の関係について、個人的関係は悪くないとのこと。アメリカと北朝鮮の初めての首脳会談が実現したのは2018年。トランプ大統領が北朝鮮に体制の保証を約束した一方、キム総書記は朝鮮半島の完全非核化への決意を確認。会談を重ねる中で、両者は非核化の措置とその見返りとしての経済制裁の緩和をめぐって物別れになった。その後北朝鮮は弾道ミサイルの発射を繰り返した。トランプ大統領は2期目に就任後、北朝鮮について核保有国と発言した。NKニュースによると、トランプ大統領がキム総書記に書簡を送ろうと試みたものの、北朝鮮の外交官らが受け取らなかったという。ロイター通信はホワイトハウスの当局者の話として、トランプ大統領が北朝鮮の完全非核化に向けてキム総書記との対話に意欲を持ち続けているとしている。