イット! (ニュース)
オーストラリアでTikTokやインスタグラム、Xなどの事業者に対し16歳未満の子どもの利用禁止を義務付ける法案が今月末にも提出される。アルバニージー首相は「SNSは社会的害悪をもたらし、子どもたちを本当の友達や、真実の体験から遠ざけている」と主張。オーストラリアに限らずSNSは友人らとのやり取りや自己表現の手段として役立つ一方集団でのいじめや犯罪の温床になることなどが問題視されている。現地メディアによるとオーストラリア政府提出の法案は年内に可決される可能性が高いという。オーストラリアに住む日本人学生Yudeさんは、回りは反対が多い、現実的じゃない、生活がおもしろくなくなるなどの意見があると話した。また学校に通いながらプロゲーミングチームで活動するYudeさんは海外とコミュニケーションが取れなくなるので反対だと話した。SNSをめぐっては日本国内でもいじめや闇バイトなどが問題になっている。