大下容子ワイド!スクランブル ピックアップNEWS
イギリスで刑務所がパンク寸前になっている理由を解説。犯罪の厳罰化に伴い刑期が長期化していて、去年刑事裁判書での言い渡し刑期の平均は2012年と比べて25%長くなっている。これは刑務所にとどまる受刑者が減らない大きな一因となっている。また、裁判・判決を待つ被告も刑務所に勾留されていて、これは刑務所収容能力の2割を占めている。7月末に反移民を訴えて起きた暴動でも多くの実刑判決が出されたことも問題となっている。イギリス政府は家庭内暴力や性犯罪、刑期4年以上の受刑者を除いて来月末までに約5500人を釈放する予定。再犯への懸念の声も上がっている。デーブさんは「予想されていたがずっと対応してこなかった。再犯でまたパンクすることもある。外国の刑務所では更生しようにもなかなかできないのも事実」などとコメントし、中野さんは「再犯を繰り返さないため、復帰のためのプログラムの充実が必要」とコメントした。