列島ニュース (徳島局 昼のニュース)
今年4月の台湾東部沖で起きた地震で、避難所で使われたテントやベッドなどが徳島市の県立東部防災館で展示されている。1世帯が過ごすスペースが再現され、高さ1m80cm・約2m50cm四方のテントに折り畳み式の椅子や机、縦に積み重ねることができるロッカーなどが設置されている。またプラスチック製の簡易なソファーは広げればベッドとして使うこともできる。県によると、県内の市町村では避難所で使うテントやパーティションは今年9月1日時点で合わせて1万3000余りが備蓄され、県はさらに増やすことにしている。この展示は今月26日まで県立東部防災館で、また29日から来月4日まで海陽町の県立南部防災館でも行われる。