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きのう大型テーマパーク「ジャングリア沖縄」が開業した。来場者は時折雨に打たれながらも大自然を満喫した。
沖縄北部の大自然の中に現れた大型テーマパーク「ジャングリア沖縄」。沖縄の大自然を舞台に22のアトラクションを体験できる。きのうはオープン前から行列ができた。台風7号が接近する中、オープン前日セレモニーでは仕掛け人の森岡毅CEOが「沖縄北部は年間通じて1日雨の日は4%しかない。それは年間で14~15日だけ。ほとんど晴天に恵まれた土地柄ではあるが、きょうは台風が2つも3つも重なるまれな天候に恵まれた」などと挨拶した。雨の中、花火も行われた。
きのうのオープン初日は雨が降ったり止んだり。来園客は「むしろこれが亜熱帯の森とアピールになったのでは」と話していた。あいにくの天候となったが来園客は非日常のジャングルを楽しんでいた。今週水曜日に発生した台風8号はきょうにかけて沖縄に接近する見込み。
”台風の通り道”のイメージがある沖縄。台風への対策を講じているのは星野リゾート。OMO5沖縄那覇by星野リゾート・秋元健総支配人は「台風の影響が怖くて予約を迷っているという声をたくさんいただく中、旅行前の不安を少しでも和らげて沖縄旅行を楽しんでほしいとサービスを始めた」と話す。星野リゾートでは沖縄の台風に特化したサービス「台風安心特約2025」を行っている。星野リゾートが沖縄で運営する6施設を公式HPから予約すると、台風の接近を理由に航空券がキャンセル料免除となった場合、宿泊費のキャンセル料が無料になる。ホテル宿泊時に暴風域に入る見込みがある場合、宿泊料が正規料金より50%割引になるサービスなどがある。森岡氏は台風を除き沖縄の雨はアトラクションに逆利用できるとし「大雨が降ればバギー、ダイナソーサファリをより一層楽しめる。沖縄はスコールはたびたび起こる。その度に亜熱帯の大自然を肌で感じる機会で1日を都会では味わえない、大自然に没入する体験ができる。最後スパですっきりして帰っていただければ」と語った。