命 語りかけて 〜岩手県 岩泉町〜

2024年10月6日放送 8:01 - 8:24 NHK総合
小さな旅 (小さな旅)

7900人ほどが暮らす岩手県岩泉町。ここで畜産農場を営む佐藤さん夫妻は約60頭の和牛を飼育。岩泉町は畜産が盛んで、かつては牛の競り市も行われていた。江戸時代、険しい北上山地で荷物を運ぶために牛が重宝されたことが始まり。夫妻が大事にしているのは牛とのコミュニケーション。それぞれの個体に名前をつけているんだそう。長女・夢菜さんは高校を中退して家業を手伝っている。
岩手県岩泉町、北上山地にある高原。ここで「牛まぶり」の仕事をしている川村末弘さん。「まぶり」は守るという意味。牛の飼い主などに委託され、毎日様子を見に来ている。一番の仕事は、群れからはぐれた牛がいないか数えること。中学卒業後に上京し寿司職人を目指していた川村さん。5年で故郷・岩泉町に戻り、地元の製材所などに勤務。60歳を過ぎてからこの仕事に。
岩手県岩泉町に唯一ある小学校。全校児童は7人。校歌でも牛が歌われているように、畜産農家の子どもが多く通っている。
岩手県岩泉町で「畑わさび」を栽培している西倉正三さん。町はこれの生産量で日本一。チューブわさびの原料になるという。西倉さんが栽培を始めたのは4年前。地元の名物を守りたいと一念発起したんだそう。当初は不調だったが、林に適度な日差しが入るよう工夫したところ太いわさびがとれるように。
岩手県岩泉町。ここで畜産農場を営む佐藤さん夫妻。9月上旬、「ともえ」と名付けて大事にしてきた牛が産気づいた。予定日からは10日ほど過ぎていたが、大きな雄牛を出産。これがともえにとって最後のお産。


キーワード
岩泉町(岩手)北上山地

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