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東京・台東区の神戸牛ダイアで取り扱っているのは神戸牛。9割以上が海外の客だという。中国からの観光客は、中国で食べると日本の2~3倍はすると話した。2001年日本でBSEが発生して以降、中国は日本産牛肉の輸入を停止していたが今月11日に中国政府が輸入再開の前提となる協定を発効した。神戸牛 吉祥吉グループの赤木清美代表取締役は、日本の雰囲気の中で日本の和牛のトップを食べたいというのは誰にでもある、和牛を求めるときは本場日本に来たくなる原因の1つになるのではと話した。藤井商店 藤井勲社長は、2年前からアメリカに和牛を輸出しているがトランプ関税によって断念していた。中国市場は大きいので期待はあると語っている。一方、拓殖大学 富坂聴教授は、輸出再開で日本の価格が高くなる可能性があるとしている。