カンブリア宮殿 カンブリア宮殿 激安スーパー「オーケー」の低下価格戦略
地域最安値を掲げるオーケーの戦略。スタッフが競合店のチラシをチェックしていたが、ある商品に印をつけた。オーケーと強豪スーパーの価格を比較し高い場合は競合店の価格に合わせて値下げをしているという。安さにこだわる理由には、近隣のお客に他の店では安かったのにと一度でもそうした体験を味あわせたくないという。すぐに売り場にいき、値札を交換し、57円下げた。そのコストカット術には、納品された冷凍商品はそのまま納品された状態で販売することで解凍やカットなどの加工作業を削減している。さらにオーケーでは商品棚の上を在庫棚としても活用していて、広い倉庫をもたなくて済む上に取りに行く手間も省け、回転率もあがる。また、人手不足と上昇する人件費には、カート置き場では、必要な客は100円をいれてカートを借りるが、返す時には所定の位置に戻すと、100円が帰ってくる。これによってカートの管理を客に委ねる。さらに大手メーカーの商品がやすい秘密には、メーカーを絞っているというがヤマサ醤油のものが圧倒的に多い。こうしてお互いに共存共栄の関係を作っている。
その価格交渉の現場へ。この日、ヤマサ醤油が開発中の商品を新たに提案。オーケーと組む理由にヤマサは結果をしっかり返してくれると答え、どちらの売上も上がると答えた。時に背に腹は代えられない状況でコスト削減も強いられる。この日の惣菜会議では鶏肉を仕入れていたブラジルでは去年鳥インフルエンザが発生し高騰していた。そのために今年のクリスマス商戦では価格に影響してくる。そこで見栄えは落ちてしまうが、容器を透明なものに変えることで価格転嫁できる。オーケーではPBではなくメーカー商品を推しているという。二宮はナショナルブランドについて、お客もブランド品質への信頼があると答えた。
