サクサクヒムヒム〜推しの降る夜〜 (サクサクヒムヒム〜推しの降る夜〜)
サッカー漫画「アオアシ」を深堀り。主人公のアシトは母と1つ上の兄と3人で暮らす母子家庭。生活は貧しくスパイクも満足に買えないような状況だったがユーステストに合格したアシトはプロになって「母を楽にさせたい」と上京を決意。「サッカーにアシトを取られるようだ」と上京に難色を示していた母は見送りに来なかったが、アシトへ手紙と通帳、新品のスパイクを持たせた。バスの中で母の手紙を読み涙を流すアシトの姿は作中屈指の感動シーン。作者の小林先生も同じく母子家庭で育ったことから中村は「思いがここに詰まってたんじゃないかな」と話した。