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メジャーリーグのきのうのオープン戦で2試合連続ヒットを放ったドジャースの大谷翔平。大谷といえば、去年出塁した際に1塁コーチとヘルメットをぶつけ合う「ヘッドバンプ」が恒例となっていたが、きのうはまさかの空振りからの苦笑い。実は、昨シーズンまで一緒にヘッドバンプをやっていたマッカロー1塁コーチは、今シーズンからマーリンズの監督に就任。きのうのブリス1塁コーチは普段、マイナーの打撃コーチをしていて、この試合は臨時で1塁コーチをしていた。ブリス1塁コーチは「私にとって初めてのことで、大谷がやるとは思っていなかった。でも大谷は、ちょっと笑ってくれたよ。もし今度やる機会があれば、そのときは必ずやる」と話していた。恒例のパフォーマンスが不発に終わった大谷は、自身のSNSに空振りした写真とともに涙目の絵文字を投稿していた。また、大谷は、左手を地面につけずに滑り込む新スライディングも披露した。去年のワールドシリーズで、左手を地面につけて滑り込んだことで左肩を亜脱臼し手術を受けたことがあった。