首都圏ネットワーク (ニュース)
大相撲九州場所は千葉県松戸市出身の大関琴櫻が初優勝を果たした。千葉県出身の力士が優勝するのは33年ぶり。千秋楽から一夜明けて地元では喜びの声、琴櫻は会見で心境を語った。一夜明けたきょう、琴櫻の出身地で所属する佐渡ヶ嶽部屋がある千葉県松戸市では市役所に長さ8メートルのお祝いの垂れ幕が掲げられた。松戸市にある料亭は琴櫻の祖父である先代の親方と親交がある。祖父である先代の琴櫻は大関に昇進したらしこ名を継いでいいと約束していたことを受けてことしの夏場所から琴櫻を襲名している。料亭の稲川智子社長の両親が祖父と親しく琴櫻の父である現在の佐渡ヶ嶽親方と時折、食事に訪れるなど家族ぐるみで20年以上のつきあいだという。期待しているのは松戸初となる横綱の誕生。来年1月の初場所では祖父に並ぶ横綱の地位に挑む大関琴櫻が綱取りへの意気込みを語った。