今夜はナゾトレ ニッポンの3大”月経世界遺産”SP
高野山は1200年の歴史を持つ真言宗の聖地。117の寺院に約2600人の住民が生活している。御影堂は過去には火事で消失し1847年に再建。「御影堂の火災対策は?」と出題。正解は「スプリンクラー」。周囲に開いた穴から水を噴射し火から建物を囲い守る。
根本大塔は876年に建設、度重なる落雷や火災により幾度も焼失。平清盛・豊臣秀吉などが再建し高野山のシンボルを維持。曼荼羅は真言密教の世界観を表すお経の内容を絵にしたもの。「お教のご利益を得られる方法は?」と出題。Aは「お堂を回す」、Bは「お堂をたたく」。正解はA「お堂を回す」。六角経蔵は1159年建立、中には「一切経」というお経が奉納されている。
金剛峯寺は豊臣秀吉が建立した青厳寺をルーツとする重要な寺院。台所は江戸期以降僧侶が下宿していた際に使用。「何から食料を守るために設置?」と出題。正解は「ねずみ落とし」。
恵光院は寺の一部が宿泊施設の宿坊となっている。宿泊客の7割が外国人で、寺に泊まる貴重な体験が大人気。仏前でお経をよむ勤行・仏像を間近で拝観できる。瞑想体験は雑念をとり払い集中力の向上やストレス緩和の効果が期待できる。半眼での瞑想を行った。精進料理は和歌山県産の野菜を使った12品で肉や魚は不使用。高野豆腐は高野山で生まれた料理。「空海が日本に持ち帰った食材とは?」と出題。Aは「にんにく」、Bは「ごま」。正解はB「ごま」。
2kmの参道に樹齢400~600年の大杉が約1300本立ち並ぶ。高野町は約95%が森林で、最近では森林セラピーツアーが人気。「参詣道にある石柱の役割は?」と出題。正解は「町石」。高野山を参詣するため鎌倉時代に道しるべとして置かれた。また、「約1000年前高野山に植林をした理由は?」と出題。Aは「寺院の修繕」、Bは「護摩行」。正解はA「寺院の修繕」。1813年建築用材として重要な高野六木を制定した。
高野山の聖地奥之院、開山から1200年で今も空海が瞑想を続けている。20万基以上のお墓が並び明智光秀・織田信長のお墓もあった。ろうそくまつりの約10万本のろうそくは1000年間燃え続ける消えずの火を使用。「1200年間 毎日空海に届けているものは?」と出題。Aは「食事」、Bは「着替え」。正解はA「食事」。食事は精進料理で時には西洋の料理を出すこともある。
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