土曜スタジオパーク 3000万 特集 安達祐実
夫婦喧嘩のシーンについて安達さんは、役の上でのことだがどうしても平行線をたどり、父親と母親などの考え方が解消されないままなので、前室に戻ってももやもやしていたという。青木さん本人もポジティブななんとかなるでしょというタイプなので、時には女性にとってはうざいということもあるみたいな話をしたという。春菜は「楽観的なタイミングって難しい」等とコメント。土曜ドラマ「3000万」は、NHKでも初めての試み「WDRプロジェクト」から生まれた作品。WDR=Writers’ Development Roomの略で、脚本開発チームのこと。複数の脚本家が共同執筆してシリーズドラマを作っていく。「SHOGUN」など海外のドラマ制作では主流となってる方法を取り入れた。今回は2年前からプロジェクトが始動している。応募総数2025人から10人の脚本家を選抜し、連続ドラマ第1話を19本作成。その中で選ばれて最終的に4人の脚本家で膨らませて完成したのが全8話シリーズ「3000万」。今回の脚本の魅力について、それぞれ担当回はあるが、4人で肉付けしたりするなどブラッシュアップしていくという方法だったという。安達さんは「まず読み物として面白い、やる側だけど先が気になる。読みながらワクワクするし翻弄されていく」などと述べた。