ワールドビジネスサテライト (ニュース)
ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長はきょう開かれた株主総会の冒頭、半導体チップに出会った時だという17歳の頃の写真を投影し「ソフトバンクの歴史は、もうすでにこの時に始まっていた」などと話した。そして10年後の企業像について、ASI(人工知能)の分野で「世界一になる」と宣言した。孫氏はASIの分野で傘下の「アーム」や「オープンAI」が中核になるとみている。一方で株主総会では孫氏の後継者についての質問が相次ぎ、具体名は避けたものの「何人かに絞っている」と明らかにした。