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日本体操女子主将・19歳の宮田笙子が喫煙行為と飲酒行為の確認があったとしてオリンピックを辞退すると発表した。内部関係者から喫煙しているなどとの通報を受け、本人に聞き取り調査を行ったところ飲酒と喫煙の事実を認めたとのこと。宮田笙子が所属する順天堂大学はHPで声明を発表、「行為自体は認められるものではない」とした上で「本人の真摯な反省を前提に十分な教育指導をした上でオリンピックに出場することもあり得ると考えていた」としている。オリンピック開幕直前の主将の出場辞退にさまざまな声が寄せられている。スポーツライター・小林信也は「直前に内部通報ということは他の選手やコーチ、関係者、体操関係者だと思うが、よほど周りに影響を与えてしまっているということがあったのではないかと思う」と話した。宮田をこのままチームに残すと他の選手に悪い影響を与える可能性があったのではないかと指摘し「もっと深刻な問題があったからオリンピックはやはり難しいという結論になったのでは」と話した。宮田の辞退により団体戦は通常より少ない4人で戦うことになる。