- 出演者
- 上田晋也(くりぃむしちゅー) 畑下由佳 市來玲奈 田辺大智 高橋由伸
オープニング映像。
今日の放送内容を紹介。「大谷を指導する2人のコーチが進化を分析」など。
ドジャース・大谷翔平選手が今日のガーディアンズ戦で45本塁打・45盗塁の「45-45」を達成した。
ドジャース・大谷翔平選手を指導するコーチを直撃。アーロン・ベイツ打撃コーチは「翔平は能力を最大限発揮できるよう常に体のことを意識して微調整を行っている」などと話した。打撃フォームについては、大谷選手は右足を踏み込んだ後にかかとに重心をかけて体を回転させている。これによって回転が速くなり、よりパワーが伝わるとのこと。さらに打席に入る前のハーフスイングにも秘密があり、ベイツコーチは「バットの芯に当てるタイミングを合わせるためにやっている。コンパクトなスイングを意識することで正確な打撃ができ、フルスイングをしなくてもホームランが打てる」などと話した。
大谷翔平選手の盗塁の進化についてクレイトン・マッカローコーチを直撃。マッカローコーチによると、大谷選手は打撃に専念する今季はピッチング以外の部分を強化したい意欲があったといい、その1つが盗塁だという。キャンプでは走り出す際に右足を一歩引いて体が前方に進むよう重心を右側に移すなど、盗塁のスタートについて熱心に指導を行ったという。また大谷選手はキャッチャーの二塁への送球の速さなどのデータを元に、盗塁を決めるのに必要な時間を計算して走っているとのこと。さらに大谷選手は投手の経験から相手投手の細かい動き・クセを見抜いて好スタートに生かしているという。
マッカローコーチが印象深い大谷の今季の盗塁がパドレスとの開幕戦での初盗塁。大谷とビデオでパドレスの投手を研究し、大谷はその時に気づいたことを生かして最高のスタートを切って盗塁を決め、結果が出たことで信頼関係を築くことができたという。きょう大谷はメジャー初の45-45到達。
ドジャースvsガーディアンズ。大谷は第3打席に飛距離約126mの第45号ソロ。メジャー史上初45-45達成。さらに自己最多タイとなる100打点にも到達。残り21試合の大谷はシーズン51本ペース。50-50の可能性が高くなってきている。仮に50号到達すると140年の歴史を誇るドジャースのシーズン球団記録を入団1年目で塗り替えることになる。第4打席には自己最多タイの160安打をマーク。試合後にファンを直撃すると「50-50は100%達成する」と大興奮だった。
大谷の45号に高橋は「大谷選手らしいセンターから逆方向のホームランだった。左投手に合わせて左手の位置を右投手より少し低くしている。左手の位置を下げてコンタクトを重視して、それでもホームランにできる自信があるからこその工夫かなと思う」等とコメント。
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大谷翔平の50-50の可能性について。ベイツ打撃コーチは「彼の可能性に制限をかけたくない。ホームランを量産して勝利に貢献してほしい」、マッカローコーチは「翔平は常に想像を上回ってきました。50に到達できる」と期待を寄せた。
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おととい北中米W杯アジア最終予選で日本がゴールラッシュ。大事な初戦で7ゴールと中国に圧勝。今夜は7ゴールの中で1番日本の良さが出たゴールを選手に直撃。ゴールの凄さを語るのはSNSで前田大然とのハイタッチがバズった元日本代表・槙野智章さん。
2026年W杯アジア最終予選。日本は5カ国と争い、2位以内に入れば本大会出場。今年5月、現役を引退した元代表キャプテンの長谷部がコーチに。長谷部コーチの参加で練習もヒートアップ。槙野さんは「あれだけ経験を持った方が引退してすぐ代表コーチになることを考えると緊張感が自然と出る。トップのトレンド情報を持つ方が近くにいるのはかなりいい」と話した。
おととい、アジア最終予選初戦。ダメ押しの7点目を決めたのが久保建英。試合後に一番日本代表っぽいゴールは?と直撃すると「セットプレー。練習した形通りに決まった1点目」と話した。久保のコーナーキックから生まれた遠藤航の先制ゴール。槙野さんは「日本代表の課題のセットプレー。相当な準備とデザイン・工夫があった。板倉選手が遠藤選手のマークをブロックする、上田選手がスペースを空けることにより一番前にスペースができる。ボールが遠藤選手を越えても後ろに控えているので2人フリーになる動きになる」等と解説。さらに決めた遠藤にとっても重要なゴールになったという。「所属先で試合がなく、試合に出ていないけどキャプテン、彼なりの危機感を持っていた。そういう状況でゴールすることでチームも勢いづいたのでは」等とコメント。
南野拓実が1番に選んだのは約7か月ぶりに復帰した伊東純也の復帰戦ゴール。槙野さんは「伊東選手がピッチに入った瞬間の割れんばかりの声は物凄いものがあった。チームメートから祝福を受けた後にサポーターに深く一礼するシーンがあった」と明かした。お辞儀について伊東本人に聞くと「「やる」と決めてなかった。南野拓実に押されて自然にお辞儀。感謝の気持ちもあった」と話した。
一番日本代表っぽいゴールについて、伊東純也は南野拓実のゴールが好きだという。日本の良さについて槙野さんは、再三サッカーでも言われているポケットと言われるニアゾーンにゴールを出すと多くのチャンスが生まれると言われていて、試合中に使う、ボックス内での高度なテクニックと、1つのプレーで局面を打開できることは南野選手の素晴らしい所などと話した。
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1ゴール1アシストした三笘薫。一番日本代表っぽいゴールはと聞かれ、色々な選手が得点を決められる選手層の厚さだと思っているので全てのゴールなどと話した。
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大谷翔平は今日45-45を決めた。ドジャースの残り試合は21試合。高橋さんは、50盗塁は16日のブレーブス戦、ホームラン50本は28日のロッキーズ戦で決めると予想。
首位巨人は今日ティファニーとのコラボデー。ティファニーブルーを身にまとい6連勝中のDeNAと対戦。1回にDeNAに先制され、6回に丸佳浩が1点返すも、8回に佐野のタイムリーで勝ち越しを許す。9回にランナー2・1塁のチャンスも2アウトと後がない巨人。ここで阿部監督は、今日1軍昇格の中山礼都を代打に送り、起死回生の同点タイムリーで試合は延長線へ。12回ランナーなし2アウトで、オコエ瑠偉がサヨナラホームランを放ち巨人が首位キープ。
巨人を追いかける4連敗中の2位広島。4回に坂倉将吾が4年連続の2ケタ10号HRで先制。9回にセーブ数リーグトップタイの栗林投手と対するは、広島戦で最もHRを打っているカリステ。空振り三振で自己最多に並ぶ37セーブ目で連敗ストップ。
首位を2.5ゲーム差で追う阪神はヤクルトと対戦。1回に佐藤輝明の2試合連続のHRなどで一挙4点を奪う。先発の才木浩人がピンチを抑え12勝目。阪神5連勝。