大谷翔平選手の盗塁の進化についてクレイトン・マッカローコーチを直撃。マッカローコーチによると、大谷選手は打撃に専念する今季はピッチング以外の部分を強化したい意欲があったといい、その1つが盗塁だという。キャンプでは走り出す際に右足を一歩引いて体が前方に進むよう重心を右側に移すなど、盗塁のスタートについて熱心に指導を行ったという。また大谷選手はキャッチャーの二塁への送球の速さなどのデータを元に、盗塁を決めるのに必要な時間を計算して走っているとのこと。さらに大谷選手は投手の経験から相手投手の細かい動き・クセを見抜いて好スタートに生かしているという。