- 出演者
- 川島明(麒麟) 風間俊介 浜野謙太 神田愛花 橋本直(銀シャリ) ROLAND 佐渡島庸平 高木貫太(ストレッチーズ)
オープニング映像。今回は「中学3年生の数学」。
今回は東京書籍発行の教科書を使用。化法根の近似値の覚え方を紹介。ルート2は「1.41421356(一夜一夜にに 人見ごろ)」。昭和平成世代も馴染の語呂合わせが今も使われている。伝統的に使われてきたので伝統だから仕方ないという。ルートの語呂合わせは1992年に教科書に掲載されるようになった。平方根を今覚える必要はなく、将来的に無くなる可能性もある。
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今、教科書にはQRコードが付いていて、ウェブサイトに飛ばして答えが表示されたり、フラッシュカードがあったりする。2019年以降、小中学校では1人1台タブレット端末が支給されデジタル化が当たり前の光景になっている。
放物線は身のまわりに溢れている。噴水も花火もすべて放物線。放物線は二次関数・y=ax²で表すことができる。ご当地放物線の代表といえば「サグラダ・ファミリア」。空間・建築デザインの世界では二次関数を用いて曲線を計算することもある。これまで見た放物線は?という質問。川島は大谷翔平選手のホームランだと話した。
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ボールをパラボナアンテナに垂直に落とすと、どの場所にあたっても1つの点に集まる。その場所に鈴をつけてみる。鈴のなる場所は放物線の焦点。宇宙から届く微弱な電波を焦点で受信している。
渋滞学は東京大学の西成活裕さんが渋滞のメカニズムを数学的に解いたもの。高速道路で1台の車が速度を落とすと、後続車がブレーキを踏み速度が低下。それが連動しやがて渋滞ができる。エレベーターが何台かあって待ってるときに1代目に乗るとたくさん人が乗るので、2台目に乗ると空いてて1台目に乗るほうが早くつく可能性がある。
江戸時代にかかれた数学書「塵劫記」のことも、今の数学には書かれている。塵劫記は1627年に発行され、九九やそろばんの計算などが載っていて子どもから当時の商人までもがこぞって読んでいたらベストセラー本。昔の寺子屋で伝われていた。俵杉算は二次方程式を応用した計算方法。底辺が10個、10段の米俵。米俵はいくつ必要か?を解いてみる。解き方は同じ米俵ピラミッドを回転させ足すと平行四辺形に。下段は1個プラスされ11個。縦は10段のママなので10×11で110個。110を2で割ると55になる。