世界遺産 大航海時代に繁栄 ベトナムの港町
現在ランタンの街としても知られるホイアンはヨーロッパやアジアの商人が行き交っており、日本との公益も盛んだった。瓦屋根がつき上空からみると少し突き出したスペースが存在する橋「来遠橋」は通称「日本橋」と呼ばれていて日本人が作ったとされる。18ほどある橋の中程には祠があり幸運をもたらす神が祀られている。碑文には橋の由来が書かれておりそこには「日本国」の文字が記載されていた。その事が分かる資料が名古屋に存在する。情妙寺には徳川家康が許可した絵巻物でホイアンに入港する朱印船が描かれていた。現在ホイアンでも人気な品が香木で家康は香木コレクターで財を惜しまなかったという。