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韓国の新しい大統領・李在明は元徴用工の問題についても、これまでの対日強硬派からの姿勢の変化が見える。注目された就任式での発言。繰り返したのは戒厳令を宣言した前の政権との違い。しかし、その後の会見では前政権の対日本政策に同調する発言もあった。元徴用工の問題について、前政権が示した解決策の維持を匂わせた。李大統領が率いる「共に民主党」はかつて文在寅政権が「解決済み」とする日本と対立し、関係悪化の一途をたどった過去がある。韓国国内では日本製品の不買運動まで起きた。かつて抗議集会に参加した李在明大統領。掴みきれない新大統領の本心。李在明新政権と向き合いっていく日本政府は「中国との関係やトランプ大統領の政策など、不確実性が高まっているなか、積極的に日韓の関係を悪くしようということはないですよね」と話している。違った見方の幹部も「最初の数か月は安全運転するだろうけど、徐々に素を出してくるよ」と話している。