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現在42歳の小栗旬さんが約13年ぶりに挑戦するロマンチックコメディー「匿名の恋人たち」。小栗さん演じるチョコレートショップ代表・藤原壮亮と韓国の人気俳優ハン・ヒョジュさん演じる天才ショコラティエ・ハナがチョコ作りを通じて恋に落ちていく物語。2人が見せる大人の恋愛と、撮影の約3カ月前から筋トレに励んだという小栗さんのムキムキの肉体が話題になっている。小栗さんが13年前に出演したロマコメ作品といえば2012年に放送された月9ドラマ「リッチマン、プアウーマン」。小栗さん演じる人嫌いがIT企業の若手社長と石原さとみさん演じる女子学生との恋模様が描かれた。今回、匿名の恋人たちで小栗さんが演じるのが過去のトラウマから人と握手さえかわせなくなってしまった極度の潔癖症を持つ主人公。撮影中ある苦労があったという。小栗旬さんは「作品の中でもビニールをつけないと歩けないとかそういうのがある。撮る側としてはずっとビニールをつけられていると。ずっとガサガサいっていないといけないので大変」などコメント。難しかったという音声の収録、メイキング映像を見てみると靴を覆った袋がガサガサ鳴っている。ストーリーが進むにつれて潔癖症の主人公が変化していく姿にも注目。
2007年に放送された「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」でじゃ将来を有望視されていた走り高跳びの選手を演じたり、2009年に放送された月9ドラマ「東京DOGS」ではニューヨーク警察のエリート刑事を演じてきた小栗さん。そんな小栗さんの俳優人生に大きな影響を与えたのが、当時20歳だった小栗さんを舞台・ハムレットに起用した演出家の蜷川幸雄さん。小栗さんは「蜷川さんから言葉でバカは役者になれないと言われて。いろんな本を読めと言われ、読むべき本も教えていただいた。普通の生活をしていない限り生活者の役なんかはできない。基礎として持っておかないといけない素養を培うための言葉はけっこうもらった気がする」などコメント。今後挑戦してみたいことについて小栗さんは「ここ数年いつかやってみたいと思っているのがスカイダイビング。高いところが嫌いだがひょんなことからバンジージャンプをして、意外と気持ちいいなと思って。スカイダイビングってどのくらい気持ちいいんだろうっていうのは知ってみたい」などコメント。
