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バスツアー添乗員・鬼塚さんのお宝は「山本五十六の手紙」。海軍大佐だった祖父が遺したもの。
連合艦隊司令長官・山本五十六はハーバード大学留学でアメリカに対する視座が決定づけられた。特に注目したのはアメリカで航空機の性能が急速に発展を遂げていることだった。海軍にも空軍の必要性を主張するようになった。帰国後1924年、霞ヶ浦海軍航空隊副長に就任。着任後すぐに行ったのは隊内の見回り。さらに部下たちに自己理解を徹底させた。山本は部下を決して能力によって差別しなかった。1939年、連合艦隊司令長官を拝命。1943年4月18日、太平洋戦争の前線の視察に行く途中にブーゲンビル島上空で撃墜され戦死した。今回の依頼品は、山本五十六が斎藤正久に充てた手紙。