ZIP! TOP NEWS 解説
白鳥さんは「市議選で田久保派の7人が当選するかがポイント。再び不信任決議案が出された場合、3分の2以上が出席し採決。伊東市の場合、定数が20で必要な3分の2以上の出席は14人以上が出ないといけない。7人が欠席すると3分の2以上の出席に足りなくなる。そうすると採決が行えず市長を続ける。7人の田久保派が当選するかがポイント。7人擁立しても当選するかどうかかなり確率が低いと思っている。田久保市長が自分に近い7人が当選できる準備を進めているように思えない。そうなると解散前の市議会と似た構成の議会になる。そうするとまた不信任案が再び出る可能性が高い、再び可決されると市長は自動的に失職し次の市長選になる」などと述べた。福さんは「この市議選が行われても結局同じ議会が組まれたらただただ無駄にお金が使われただけになる。お金の無駄もそうですし、その間に市政が止まって何もいい改革が生まれない状況を作っているところに信頼が置きにくくなっている」などと述べた。