幕府の規制を“落書き”ですり抜けろ!

2025年10月19日放送 5:10 - 5:15 NHK総合
浮世絵EDO−LIFE「べらぼう」の世界 (浮世絵EDO−LIFE)

落書きのような画風の浮世絵「荷宝蔵壁のむだ書き」。描いたのは歌川国芳。題名の「無駄書き」は落書きを、「荷宝」は似たからをそれぞれ意味。描かれているのは歌舞伎役者の似顔絵。描かれた時期は、美人画などが贅沢品として厳しく取り締まられるようになった天保の改革の直後。落書きを装って規制をかいくぐる狙い。猫のような絵は、当時大人気だった歌舞伎に登場する猫を描いたもの。


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葛飾北斎[初代]歌川国芳歌川広重[2代目]荷宝蔵壁のむだ書き見立東海道五拾三次岡部 猫石の由来歌川豊国[3代目]一勇斎国芳尾上梅幸[4代目]沢村宗十郎[5代目]吉例曽我訥子玉重の井新左ヱ門 ぢねんじよのお三五節句之内 文月 斉藤太郎左衛門 永井室花園

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