グッド!モーニング けさ知っておきたい!NEWS検定
きのう先月の百貨店の売上高が発表された。全国では3.9%が増。東京23区では6.6%が増となった。インバウンドの後押しが業績を支えている。百貨店好調を支えているのが友の会。年利実質閑散15%と呼ばれている。それぞれ名称こそ違えど百貨店が独自にこの友の会を運営している。高島屋は入会に必要な口座数が前年比で焼く3割増となっている。理由としてスマホで登録が可能になったことが上げられている。男性・若者が増加している。もともと9:1で女性比率が多かったが6:4で4が男性となっている。友の会は毎月行って額を積み立て、満期にボーナスを上乗せできるというシステム。積立金額やボーナス内容は各百貨店のコースで異なるが積立の機関は多くは1年か半年と定められている。三越伊勢丹では12ヶ月の積み立ての場合、5000円から5万円まで様々なコースがある。1万円だと12ヶ月目にボーナスの1万円が加わり13万円分のお買い物カードが手に入る。実質換算で年利15%にもなる。
三越伊勢丹の担当者によると5万円コースの会員が前年比10%以上増えてる。全体の1割を占めている。積立金は店舗の買い物やオンラインストアの支払いでも使える。友の会の会員の傾向としてセールを行わない高価格帯のブランド品などを購入するために目標を持って積み立てる会員が多い。友の会は百貨店と提携しているレストランやホテルなど支払いでカードを提示すると5~10%の割引になる。さらに高島屋の株主であれば、セールの時に株主優待で10%割引し友の会で支払うとさらにお得になる。