報道ステーション （ニュース）
千葉市のショッピングモール・イオンモール幕張新都心でブラックフライデーセールがスタート。イベントが行われた。イオンモールの各テナントには多くの人が。総務省が発表した10月の消費者物価指数は前年同月比2．3％上昇、38か月連続での物価上昇となった。ことし初参戦、百貨店大手のそごう西武。年末商戦の起爆剤として前年同月比売上の10％増を目指す。家電量販店でもセールを大展開中。ファンヒーターは普段より3万円お得。ブラックフライデーとは1960年代、米国・フィラデルフィアの警察が毎年11月の感謝祭明けの金曜日は出勤件数が増えて大変な日、「ブラックフライデーだ」とぼやいたことが発端とも言われている。後に企業にとって黒字の日として売り出され、「セールの日」という認識が浸透。毎年ネットショッピングでも大展開。総務省の調べでは11月は1年で2番目にネットで物が買われる月。アマゾンではことし100万点以上の商品がラインナップされている。
ブラックフライデー。ことしは円安で旅費も高騰。旅行代理店大手のHISが手がける人気観光地のツアー。ハワイ、韓国・ソウルなどあり得ない価格が並ぶ。オンライン上での予約は同時期のセールに比べ3．8倍。HISトラベルワンダーランド新宿副所長・藤田彰が「年末に『初夢フェア』をやっている。前のこのタイミング、買い控えがおこる。ブラックフライデーで買い控えを防ぐ目的もある」とコメント。