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政府は健康保険証の新規発行を停止し、マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」を基本とする仕組みへ移行を進めている。健康保険組合や協会けんぽなどに加入する約7700万人の保険証は来月1日に有効期限切れとなり、翌2日から使えなくなる。厚生労働省は医療機関を受診する際にはマイナ保険証か資格確認署を持参するよう呼びかけている。ただ窓口での混乱を防ぐため、期限切れの保険証を持参した場合は資格情報が確認できれば来年3月まで保険診療を受けられる。マイナ保険証の先月の利用率は37%余で、厚労省は“利用促進に向け 丁寧に周知していきたい”としている。
